膨張したスマホ処分は発火の恐れ!安全な無料回収方法とデータ消去
行政機関もこの脅威に対して警鐘を鳴らし続けている。総務省消防庁の統計によれば、リチウムイオン二次電池に起因する火災件数は近年高水準で推移しており、その多くが劣化・変形したバッテリーの不適切な取り扱いや破棄に端を発している。特に夏場の車内放置や、急速充電器に繋ぎっぱなしにする行為がバッテリーの劣化を加速させる要因として挙げられる。
また消費者庁も、破裂や発煙事故に関する注意喚起を定期的に発表している。かつてiPhone 15をはじめとする主要スマートフォンが発売された際にも、極端な発熱やバッテリー膨張に関するサポート情報が注目を集めた。スマートフォンは小型かつ高密度にエネルギーが凝縮されているため、一度発火すれば自力での初期消火が極めて困難になる。製品安全・危険物処理の専門家は「膨張を確認した時点で速やかに使用を中止し、充電ケーブルを抜いて安全な場所へ隔離することが第一歩だ」と警告する。