世界が認めたジャズの巨匠・高内春彦の現在と伝説の名盤を徹底解剖
あの深遠で芯のあるサウンドを生み出しているのが、彼が長年愛情を注ぎ続けているギターコレクションとこだわりの機材セッティングです。
高内の代名詞とも言えるのが、Gibson Super 400やGibson ES-175、そして幻の銘器と称されるD'Aquisto(ダキスト)などのフルアコースティック・ギターです。ボディの豊かな鳴りを最大限に生かしたアンプセッティングにより、甘くウォームでありながら輪郭のくっきりとした極上のジャズトーンを実現しています。
エフェクターで過度に着色することを嫌い、ピッキングのタッチとボリュームコントロールだけで無限のダイナミクスを表現する姿勢は、まさに「ギター職人」と呼ぶにふさわしいストイックな美学です。