共学化4年目の劇的変化——神戸親和大学が描く「教育とスポーツ」の新たな未来と地域共生の現場
キャンパスが位置する神戸市北区との地域連携プロジェクトも、年々その深みを増している。郊外型の住宅地が直面する高齢化やコミュニティの希薄化に対し、大学が持つリソースをいかに還元できるかという実験が続いている。
学生たちは自発的に地域の防災活動や健康づくりイベントの運営に参加し、地元商店街と連携したブランディング企画などを展開。大学の講義室で得た理論をリアルな街の課題解決に直接投入する動きが日常化した。この「現場で考え、行動する」体験こそが、卒業後の社会人としての足腰を鍛えている。