世界遺産が多い国ランキング2026!伊中トップ争いと日本の現在地

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日本は2026年の「佐渡島(さど)の金山」登録を経て、合計26件(文化遺産21件、自然遺産5件)を数え、世界ランキングでは第11位タイのポジションを確立しています。「古都京都の文化財」や「厳島神社」などの木造伝統建築、「明治日本の産業革命遺産」、そして奄美大島や知床などの豊かな生態系を誇る自然遺産まで、質の高い保全管理はユネスコからも極めて高い評価を得ています。

しかし、近年のユネスコは遺産の地域的不均衡を是正するため、すでに登録数の多い国からの新規推薦に厳しい制限を設けています。日本国内では「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」や「平泉(拡張)」などが暫定リストに控えているものの、単なる歴史の古さだけでなく、グローバルな文脈でどのような「顕著な普遍的価値」を提示できるかが厳密に問われるフェーズに入っています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。