伝説のプリクラから18年――「チャリで来た」の男たちが2026年に語る、平成ミームの真実と熱狂のゆくえ
画像は掲示板に転載されるやいなや爆発的なバズを引き起こした。顔写真を切り抜かれ、映画のポスターや歴史的絵画、果ては宇宙空間にまで合成される「コラ画像」の波。当時は個人情報の扱いがまだ緩かったこともあり、彼らの本名や学校名までが特定される事態に発展した。
「登校するのが怖かった時期もある。街を歩けばヒソヒソ話が聞こえ、見知らぬ大人にカメラを向けられた」。ネットの暴力的な側面に晒された少年たちのショックは計り知れない。しかし、彼らは逃げるのではなく、時間とともにその運命を受け入れていった。数年後、テレビ番組や雑誌のインタビューに大人の姿で登場し、笑顔で当時を語る彼らの姿に、ネットコミュニティは惜しみない拍手を送ることになる。