残酷な天使のテーゼ間奏は何て言ってる?謎のコーラス歌詞と真相
この間奏コーラスの正体について、決定的な答えを出したのは楽曲の編曲を担当した大森俊之氏です。大森氏はメディアのインタビュー等において、あの間奏フレーズは実在する言語ではなく、自身が考案した「造語(スキャット)」であることを明言しています。
名作詞家として知られる及川眠子氏がわずか2時間ほどで書き上げたという本曲のメイン歌詞ですが、間奏のコーラスは作詞段階では存在していませんでした。アレンジャーである大森氏がトラックを構築する際、作品の持つオカルト的・宗教的な奥行きを際立たせるため、あえて意味を持たない母音と子音の響きを組み合わせた「架空の言語」としてボーカルパートを挿入したのです。
つまり、あの言葉自体に辞書的な意味(対訳)はありません。意味を排除し、純粋な「音の質感と祈りの響き」を追求したからこそ、聴く者の想像力を刺激するミステリアスな空気感が完成しました。