【2026年現地ルポ】都市機能が自律進化する?次世代スマート都市の象徴「サイバー シティ ビル」が映し出す日本の未来

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それでも、経済界が寄せる期待は絶大だ。デジタルツイン技術によって、現実の建物とまったく同じデータ空間がクラウド上に常時同期されている。事業者は現実のオフィスを稼働させながら、仮想空間上で世界中のエンジニアとリアルタイムな協調作業を行うことが可能だ。

すでにこの場所から、医療用AIアルゴリズムの共同開発や、超分散型の金融プロトコルなど、複数の国際プロジェクトが始動している。フィジカルな不動産価値にデジタル空間の収益性が掛け合わされることで、坪単価という従来の不動産評価軸そのものが更新されつつある。投資家の資金はすでに次なる同様のプロジェクトへと動き始めている。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。