ワクワクさんとゴロリの絆!「つくってあそぼ」終了の裏側と現在
23年間にわたりお茶の間に親しまれた番組が、なぜ2013年3月に幕を下ろしたのか。長年囁かれてきた疑問の背景には、時代の変化に伴う番組改編と、久保田氏自身の「最高の形でバトンを渡したい」というプロ意識があった。番組が絶頂期を迎える中で、次の世代へ新しい教育コンテンツの枠組みを譲るというNHK側の判断と、演者としての情熱が合致した結果の決定であったとされる。
東日本大震災の発生時には、防災知識を工作を通じて伝える特別番組「つくってまもろう」が制作されるなど、社会課題に対してフレキシブルに応える姿勢も示された。久保田氏は当時を振り返り、「どんな時代であっても、手を使って何かを作る喜びは失われない」と語る。番組終了は決して消滅を意味するのではなく、新たなステップへの前向きな旅立ちだったのだ。