「光が眩しい」は重病のサイン?白内障や角膜炎の原因と受診の目安

「光が眩しい」は重病のサイン?白内障や角膜炎の原因と受診の目安の背景について、最新情報を基に徹底解説します。

光の眩しさは、眼球そのものだけでなく、自律神経や脳の働きの異常によっても引き起こされます。

■ 片頭痛に伴う光過敏
片頭痛患者の約8割が発作中やその前後に「光過敏」を訴えます。脳幹の興奮や三叉神経の過敏化によって、通常なら気にならない室内の照明すら強い刺激として知覚されます。視界にギザギザした光の波が現れる「閃輝暗点(せんきあんてん)」が前兆として生じるのも片頭痛の大きな特徴です。

■ 瞳孔異常(散瞳)
瞳孔は目に入る光の量を絞り込むカメラの絞りの役割を果たしています。動眼神経麻痺や自律神経の乱れ、あるいは特定の薬剤(抗コリン薬や散瞳薬など)の副作用によって瞳孔が開きっぱなしになる「散瞳」が起きると、過剰な光が眼内に直接差し込み、耐え難い眩しさを感じます。

■ 眼精疲労とピント調節障害
近距離の画面を凝視し続けることで毛様体筋が過度に緊張し、ピント調節がスムーズに行えなくなると、目にかかる負担が増大して光に対する耐性が低下します。「夜間になると光がにじんで眩しい」「焦点が合いにくい」といった症状が典型例です。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。