なぜ人は拒絶する?嫌悪感の正体と心理学が明かす理由・対処法
他者への嫌悪感と表裏一体なのが、自分自身を責め立てる「自己嫌悪」です。「なぜ自分は他人を寛容に受け入れられないのか」「こんな汚い感情を持つ自分は最低だ」と自罰的になることで、ストレスは倍増します。
自己嫌悪の克服方法として効果的なのは、心理療法でも活用されるセルフ・コンパッション(自己への慈悲)の概念です。人を嫌悪する感情は、生きていく上で誰にでも生じる当たり前の生体防衛反応であり、人格の優劣とは無関係です。「不快に感じている自分がいる」と感情を否定せずそのままラベリングし、受け止める練習を行うことで、自己否定のスパイラルを断ち切ることができます。