そのままゴミ箱はNg!ジェルネイルの正しい捨て方と瓶の分別全解説
ネイルアートブームの変遷とともに進化してきた硬化用ライトですが、2026年現在における法規制やリサイクル体制の強化に伴い、その廃棄基準は一層厳格化しています。処分の成否を分けるのは「給電方式」と「光源の種類」です。
コードレス(充電式)ライトに潜むリチウムイオン電池の危険
現在市販されているネイルライトの多くは利便性の高いコードレス充電式です。これらにはリチウムイオンバッテリーが内蔵されています。リチウムイオン電池を含んだまま不燃ゴミとして一般のゴミ集積場に出すと、ゴミ収集車の回転板や破砕処理施設で強い圧力がかかり、激しくショートして火花を散らし、大規模な車両火災や処理場火災を引き起こします。
充電式ライトを破棄する際は、取扱説明書に従ってバッテリーを取り外して家電量販店や市役所の「小型充電式電池リサイクルボックス」へ投かんするか、本体ごと「小型家電回収ボックス(使用済小型電子機器等の再資源化)」へ投入するプロセスを遵守してください。
コンセント給電式・旧型CCFL/蛍光管ライトの処分
卓上コンセントから電源を取るクラシックな給電式ライトは、一辺の長さが30cm未満であれば「不燃ゴミ」、30cmを超える大型ドーム型であれば「粗大ゴミ」扱いとなるのが一般的です。ただし、LED普及以前の旧型UVライト(内部に細い蛍光管やCCFL管が装着されているモデル)は、管球内部に極微量の水銀が含まれているケースがあります。蛍光管を取り外して「有害ゴミ(水銀含有ゴミ)」として分別し、プラスチック製のボディ本体のみを不燃ゴミまたは小型家電として処分することが義務付けられている自治体が主流です。