面積が大きい都道府県ランキング最新版!第2位の意外な県と可住地の真実

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都道府県の広さを測る指標として、行政上の総面積と並んで極めて重要なのが「可住地面積」です。可住地面積とは、総面積から林野や主要な湖沼などを差し引き、住宅地や農地、商業地など人間が通常の社会生活を営める平地・緩斜面地の面積を指します。この可住地面積を比較すると、総面積の順位からは想像もつかない激変が起こります。

都道府県名総面積(概数)可住地面積(概数)可住地割合と実態の評価北海道約83,424 km²(1位)約22,300 km²(1位)可住地割合は約27%。広大だが大半が山林・原生林。それでも平野部は全国断トツの広さ。岩手県約15,275 km²(2位)約3,710 km²(5位)可住地割合は約24%。森林率が約8割を占め、北上川沿いの盆地部と沿岸部に生活圏が集中。長野県約13,561 km²(4位)約3,220 km²(11位)可住地割合はわずか約24%。日本アルプスに囲まれ、生活と産業は盆地(谷底平野)に密集。茨城県約6,097 km²(24位)約3,980 km²(4位)可住地割合は約65%で全国トップクラス。総面積は中位ながら、住める平地は岩手県を上回る。香川県約1,877 km²(47位)約1,000 km²(42位)日本最小の県だが可住地割合は約53%と高水準。コンパクトシティ型の集約された暮らしが成立。

上記の比較から明確な通り、総面積第4位の長野県は、峻険な山岳地帯を抱えるため可住地面積では全国11位まで後退します。対照的に、総面積では24位にとどまる茨城県や、28位の千葉県などは関東平野の広大な恩恵を受け、可住地面積ランキングでは全国上位へ急浮上します。土地の「表面的な広さ」と「人間が活動できる広さ」の間には、明確な構造的分断が存在しているのです。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。