大島てるの事故物件マップ真相|炎マークの意味とヤバい部屋の見分け方

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全国の地図を赤く染め上げるアイコンについて、大島てる炎マークの意味を単なる怪談や心霊スポットの目印と捉えるのは誤りです。同サイトにおける定義は極めて現実的かつ厳格であり、「殺人事件、自殺、火災などの事件・事故によって過去に死亡者が発生した場所」を対象としています。死亡者の出た住所、マンション名、部屋番号、さらには元入居者の具体的な死因に至るまでが克明に記録されています。

マップ上の炎マークにはいくつかのバリエーションが存在します。単独の事故であれば1つの小さな炎ですが、同じ建物内で複数の死亡事故が発生している場合は、炎が重なり合って巨大な炎へと変化します。また、ホテルなどの宿泊施設や商業施設、病院の飛び降り現場なども対象に含まれ、現場の生々しい履歴が可視化されているのが特徴です。

このサイトを立ち上げた主宰者である大島てる本名と経歴プロフィールを紐解くと、意外な出自が浮かび上がります。サイト管理人を務める人物の本名は「大島学(おおしままなぶ)」氏。東京大学経済学部を卒業後、コロンビア大学大学院へ進学した経歴を持つ知性派です。もともとは先代から受け継いだ家業の不動産賃貸管理業を営む中で、自社物件の近隣にどのような事故履歴があるかを把握し、自衛するための社内データベースとして2005年に開発されたシステムでした。それが一般公開されたことで、不動産業界の暗部を暴く一大メディアへと変貌を遂げたという経緯があります。

取材特番や著書の中で大島氏本人が「事故物件の情報開示は、借り手や買い手が不利益を被らないための正当な防衛権である」と語る通り、同サイトは単なるオカルト趣味ではなく、閉鎖的だった不動産流通に情報開示を迫る告発媒体としての性格を色濃く帯びています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。