コンセントのアース線の付け方完全ガイド!端子がない時の対処法も
現場のリアルな住環境を取材すると、家電の設置場所とアース端子の位置関係に悩む利用者の生々しい声が浮かび上がってきます。ネット掲示板やSNS、知恵袋に寄せられた実際の相談を検証すると、特に多いのが「コードの長さ不足」と「複数家電の干渉」という2大トラブルです。
「キッチンで電子レンジとトースター、冷蔵庫を置きたいのに、アース端子が1箇所しか見当たらない」「洗濯機置き場のアース線が短すぎて壁の端子まで20cm届かない」といった悩みは日常茶飯事です。こうした現場で利用者が独断で危険な処置をしてしまうケースも少なくありません。
家電量販店の配送設置員によると、「アース線をビニールテープでぐるぐる巻きにして延長していたり、端子から線が半分抜け落ちて銅線が露出していたりする危険な現場を頻繁に見かける」といいます。アース線が届かない場合は、市販のアース線(0.75〜1.25sq程度のより線)を用意し、専用のスリーブやジョイント端子(圧着端子・圧着工具を使用)、あるいは難燃性のワンタッチ接続コネクターを用いて正しく延長しなければ、接続不良による発熱や断線リスクが生じます。