函館の旬の花と見頃時期カレンダー!五稜郭の桜から穴場まで徹底解説
桜の季節が過ぎ去った5月下旬、函館市街地から東へ車を約1時間走らせた先にある活火山・恵山(標高618m)の麓が真紅に染まります。恵山つつじまつりの舞台となるつつじ公園一帯には、約60万本ものエゾヤマツツジやサラサドウダンが群生しています。
荒涼とした褐色の溶岩ドームと、燃え立つような紅色の花畑が織りなす景観は、北海道の大自然が魅せる圧倒的なコントラストです。標高差があるため、山麓から中腹へと順を追って咲き進むのが特徴であり、まつり期間中は特産品の販売やイベントで賑わいます。津軽海峡沿いを走る国道278号線の海岸線ドライブと組み合わせることで、爽快な初夏の旅程が完成します。
そして盛夏の7月下旬から8月にかけて見頃を迎えるのが、函館市民の森のアジサイ園です。本州では梅雨時の花というイメージが定着していますが、北海道では梅雨がないため、抜けるような青空と夏の眩しい日差しの下で色鮮やかな花弁を開きます。約20種・1万株が植栽された小道は、木漏れ日が心地よい癒やしの散策路。名物の濃厚なソフトクリームを味わいながら散策する時間は、道南の夏ならではの贅沢です。