『マイネーム』衝撃の結末と未公開シーン流出!ハンソヒ渾身の裏側
本作を語る上で外せないのが、ハン・ソヒによる鬼気迫る身体表現だ。可憐なイメージを完全に脱ぎ捨て、体重を10キロ増量して挑んだ過酷なトレーニング。打撃の鈍い音、骨がきしむ感触、コンクリートに叩きつけられる生々しい痛み――CGやスタントに頼り切らない泥臭い格闘シーンは、アクションノワールというジャンルに新たな息吹を吹き込んだ。
制作を手掛けたスタジオサンタクロース・エンターテインメントのスタッフ陣は、彼女が撮影現場で連日アザだらけになりながらも一切弱音を吐かなかったと証言する。刃物を素手で受け止めるような切迫感と、返り血を浴びながらターゲットを追い詰める冷徹な美しさ。そのストイックな役作りこそが、物語に揺るぎない説得力を与えた最大の要因だ。