ヤクルトでアトピー完治の真相は?乳酸菌シロタ株の効果と改善理由を解明
好意的なレビューの一方で、ネット上には「ヤクルトを飲み始めたら肌の痒みが増した」「湿疹が悪化した」というネガティブな口コミも確実に存在します。これには明確な医学的・生化学的リスクが潜んでいます。
最大のリスク要因は糖分の過剰摂取です。通常のヤクルトには、乳酸菌の酸味を抑えて飲みやすくするために多量の砂糖やぶどう糖果糖液糖が含まれています。過剰な糖分は血糖値の急上昇(スパイク)を招き、体内での炎症反応を促進させるほか、腸内のカビ菌(カンジダ菌など)の格好のエサとなり、かえって腸内環境を悪化させてしまう場合があります。
また、乳製品に対するアレルギー反応も見落とせません。アトピー患者の中には牛乳に含まれるカゼインなどのタンパク質にアレルギーを持っている人がおり、微量でも摂取し続けることでアレルギー症状が皮膚に噴出することがあります。さらに、急激に腸内細菌バランスが変化する過程で一時的な下痢や湿疹が生じる「好転反応」と自己判断して無理を重ね、重症化させてしまうケースもあるため注意が必要です。