日越が拓く新時代!包括連携と共同映像が生む新ビジネス最前線
関係者の間で水面下で進められていた大型連携が、ついにベールを脱いだ。外務省や文化機関の後援を受け、両国のトップスタジオがタッグを組む「日越共同制作映像プロジェクト」である。本誌が入手した内部資料と現地関係者への独自取材によると、この試みは単なる親善番組の制作にとどまらない。総製作費数十億円規模を視野に入れた、国際市場攻略のための戦略的布石だ。
「ベトナムの圧倒的な若さと活気、そして日本の緻密な脚本・ポストプロダクション技術。この二つが融合したとき、アジア発のキラーコンテンツが生まれる」。ハノイの制作現場で陣頭指揮を執る日本人プロデューサーは、確信に満ちた口調でそう語った。現場では両国のスタッフが母国語と英語を交え、深夜までディスカッションを重ねている。文化交流という名目をはるかに超えた、冷徹なまでの商業的勝算がそこにはある。