高級外車から廃校、Nftまで売り出し?2026年「官公庁オークション」で掘り出し物を狙う人々狂騒曲と隠れた罠
官公庁オークションに出品される物件は、大きく2つのルートに分かれる。税金の滞納処分として差し押さえられた物品を売却する「インターネット公売」と、自治体自身が所有する不要な資産を処分する「公有財産売却」だ。
出品リストの多様さは、一般的なECサイトを遥かに凌ぐ。限定生産の高級腕時計、絵画、古酒といったコレクション品はもちろん、消防車や給食センターの大型機器、さらには旅客船やヘリコプターまで登場する。差し押さえ品の場合、元所有者のこだわりが詰まった珍品が一括で出品されることも珍しくない。市場価格を大幅に下回る見積価額(最低入札価格)から競りが始まるため、コレクターやせどり業者の間では常に注目の的だ。