鯉の鉄壁・矢野雅哉が見せる異次元守備!勝敗を握る男の進化論
熱気あふれるMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島のスタンドからグラウンドを見下ろすと、内野陣の中心で絶え間なく声を張り上げる背番号61の姿がある。2026年NPBレギュラーシーズンが開幕し、各球団がしのぎを削るなか、カープの戦いぶりには明らかな芯が通っている。投手陣が思い切って低めを突けるのは、後ろに彼が控えているからに他ならない。
スタンドを真っ赤に染めるファンもそれを知っている。平凡なゴロすらもアウトに仕留める確実性と、抜ければ致命傷となる痛烈な当たりを涼しい顔で奪い取るアクロバティックな身のこなし。スタジアムに響き渡る歓声は、彼のワンプレーごとにボリュームを増していく。