気温10度の服装で迷わない!体感温度を制する重ね着の正解術
気象庁が発表する発表気温だけを信じて外出すると、思わぬしっぺ返しを食らうことがある。数字上の気温と、人間が肌で感じる体感温度の間には、無視できない乖離が存在するからだ。
気象予報士の森田正光氏は、気温だけでなく「風速」と「湿度」がもたらす影響の大きさを度々指摘している。一般に風速が毎秒1メートル強まるごとに、体感温度は約1度下がるとされる。たとえば気温が10度であっても、ビル風が吹き抜けるオフィス街で風速5メートルの風に晒されれば、体感は真冬並みの5度前後まで急降下する。
気象庁のアメダスデータを確認する際、気温の数値だけでなく風配図や湿度予想に目を配る習慣をつけるだけで、服装のミスマッチは劇的に減る。風が強い日はウールのような通気性のある素材よりも、ナイロンやレザーなどの遮風性に優れた表地を選ぶのが賢明だ。