松島トモ子を襲ったライオン襲撃事件!過酷な現場と生還劇の全真相
この事件が日本の放送史において唯一無二の異様さを放っているのは、悪夢が一度で終わらなかった点にある。ライオンによる襲撃からわずか十日あまりの後、療養中だった彼女をさらなる悲劇が襲った。
移動先で飼育されていたヒョウの檻の前で、今度はヒョウが突如として彼女に飛びかかったのだ。首にコルセットを巻いた痛々しい姿の人間は、捕食者から見れば格好の獲物(弱った個体)に見えたに違いない。鋭い爪と牙が再び彼女を襲い、首や肩に新たな裂傷を負わせた。
ライオンに噛まれ、さらにヒョウにも襲われる。世界的に見ても類を見ない二重の猛獣襲撃事故である。一歩間違えれば命を落としていた二度の遭遇。この立て続けの災難は、当時の過剰な取材体制に対する厳しい批判を呼ぶと同時に、彼女の存在をサバイバルと不屈の象徴として人々の記憶に刻みつけることとなった。