巨大土偶が光る駅の正体とは?青森・Jr五能線木造駅の魅力と全貌
駅前広場に降り立った瞬間、誰もが息を呑む光景が広がります。青森県つがる市木造房松に位置するJR五能線の木造駅は、駅舎そのものが巨大な土偶の形をしており、まるで古代の巨人が建物を抱え込んでいるかのような異様な迫力を醸し出しています。
この駅舎のモチーフになっているのは、縄文時代晩期の遺物として名高い遮光器土偶です。高さは実に約17.3メートルにも達し、鉄骨モルタル造りのボディが駅の正面ファサードを覆い尽くしています。東北ののどかな町並みの中に突如現れるその姿は、一度訪れた旅行者の記憶に強烈な爪痕を残します。
東北の駅百選にも選定されている木造駅は、単なる奇抜な建築物にとどまらず、地域住民の生活の拠点であり、つがる市のシンボルとして親しまれています。