アムウェイはマルチじゃない説の真相!ネズミ講との違いと法的実態
結論から言えば、日本においてアムウェイのビジネスモデルは法律上「マルチ」そのものである。より正確な法規上の用語を用いるなら、特定商取引法が規定する「連鎖販売取引」に該当する。
それにもかかわらず「マルチではない」と主張される背景には、違法な「ネズミ講」との混同を避けたい勧誘側の意図がある。ネズミ講は、商品の流通が実質的に存在せず、金銭の配当のみを目的に後続の参加者を募る仕組みであり、無限連鎖講防止法によって明確に禁止された犯罪行為だ。
対して連鎖販売取引は、形のある商品や役務の流通を伴う事業形態であり、法律の厳格な規制を遵守する限りにおいて合法と認められている。つまり、「犯罪であるネズミ講ではない」という意味で「マルチではない」と表現する人がいるが、これは法律上の定義を意図的あるいは無知からすり替えた説明にすぎない。