池袋から20分の地殻変動。東久留米駅西口に「東横Inn」がもたらす、ベッドタウンの新たな経済圏と宿泊需要の未来
都心のホテル価格は上昇の一途をたどっている。新宿や池袋のビジネスホテルでさえ、1泊2万円を超えることが珍しくなくなった。この状況下で、旅行者や出張者が目を向けたのが郊外の主要駅だ。
東久留米は、武蔵野の面影を残す湧水群や落ち着いた街並みが魅力の都市である。これまでは観光地としての認識は薄かった。しかし、都心へのアクセスの良さとリーズナブルな宿泊費のバランスが、現在の市場ニーズに完璧に合致した。宿泊費を抑えつつ、日中は都心や埼玉方面へアクティブに動く。そんな賢い選択をする旅行者が増えている。