元サッカー選手は今どこで何を?気になる年収とセカンドキャリアの全貌
もちろん、サッカー界に留まり後進を育てる「指導者」の道を選ぶ元選手も依然として多く存在します。ただし、Jリーグのトップチームで指揮を執るためには、日本サッカー協会(JFA)が認定する最高位のJFA公認S級コーチライセンスが必須条件です。
このS級ライセンス取得は、サッカー界屈指の「超難関関門」として知られています。受講資格を得るだけでも極めてハードルが高く、毎年受講できるのはわずか20名前後に限定されます。国内外での長期研修や莫大な受講費用、厳しい指導実践テストをクリアしなければならず、元日本代表の華々しい実績があっても簡単に取得できるものではありません。
無事に監督やコーチへ就任したとしても、結果が出なければ即座に解任される厳しい実力主義の世界です。J1監督の年俸は3,000万〜1億円規模に達する一方、下部組織やJ3のコーチ陣では年収300万〜500万円程度という過酷な現場も珍しくありません。それでも現場に立ち続ける彼らを動かしているのは、サッカーという競技への純粋な情熱です。