東京皇居の非公開エリアと参観ルート全貌!宮内庁最新ガイド
一般参観で歩くことができるエリアの奥には、通常は一般の立ち入りが厳しく制限されている非公開エリアが広がる。宮内庁庁舎の奥に位置する御所や、神事が行われる宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)は、今なお独自の伝統と静けさを保ち続けている。
こうした歴史的空間は、昭和史の重大な転換点とも深く結びついている。太平洋戦争の終結に際し、地下の防空壕(御文庫附属庫)で開かれた御前会議の緊迫した情勢は、名作映画『日本のいちばん長い日』でも克明に描かれた。歴史ドキュメンタリーの題材として度々取り上げられるこれらの遺構は、日本という国家が歩んできた激動の記憶をそのまま留めている。