名優・風間杜夫を支え続けた妻の素顔!極貧から黄金期を拓いた絆
70代を迎えてなお、風間杜夫の表現欲は衰えるどころか、ますます凄みを増している。日本放送協会(NHK)の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で見せた比企能員役の重厚かつ哀愁漂う怪演は、視聴者に強烈な印象を刻みつけた。現在もNHKオンデマンドやNetflixなどのストリーミング配信を通じて、若い世代や海外のファンが彼の過去の名作から近年の熱演に触れ、新たなファン層を開拓し続けている。
さらに特筆すべきは、1990年代後半から本格的に始めた落語への挑戦だ。プロの噺家顔負けの本格的な高座を全国各地で披露し、一人芝居の境地を開拓し続けている。地方公演で家を空けることも多い風間だが、長年連れ添った妻は旅立つ夫の健康を気遣い、荷造りを手伝い、笑顔で送り出す。
夫が情熱を注ぐ対象が映画であれ、大河ドラマであれ、落語であれ、妻は一切口を挟まず、その挑戦をただ静かに見守り、応援し続けているのだ。