ソフトボールのルール完全解説!野球との違いから独自規定まで徹底網羅

ソフトボールのルール完全解説!野球との違いから独自規定まで徹底網羅に関する最新の話題を詳しく解説いたします。

ソフトボール中継やスコアブックを見て最も多くの人が頭を悩ませるのが、DPとFPの仕組みです。プロ野球の「指名打者(DH)制度」と似て非なるこのルールは、適切に活用することで交代枠を巧みに操る高度な戦術兵器となります。

それぞれの正式名称と役割は以下の通りです。

  • DP(Designated Player/指名選手):打撃専門の選手。守備には就かず、FPの代わりに打順に入って打撃を行う。
  • FP(Flex Player/守備専門選手):守備専門の選手。打順表の10番目に記載され、守備のみを担当する(ピッチャーであることが多い)。

野球のDH制では「DHの選手が守備に就く場合、DHが消滅して投手が打席に入る」という一方通行の変化しかできません。しかしソフトボールのDP・FP制は非常に柔軟です。

最大のポイントは、「DPはFPの守備位置に入って守備を兼任できる(この場合、出場選手は9人になる)」、また逆に「FPがDPの打順に入って打撃を行うこともできる(DPは一時ベンチに下がる)」という相互互換性にあります。さらにソフトボールには、スターティングメンバーに限り一度交代してベンチに退いても1回だけ再出場できる「リエントリー(再出場)制度」が存在します。これらを組み合わせることで、監督は試合終盤に主力投手を休ませつつ打撃力を維持するなど、チェスのような采配を振るうことが可能になるのです。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。