『ドラゴン桜』小池徹平の緒方英喜役を徹底解剖!続編の真相と現在
小池徹平が演じた緒方英喜(おがた ひでき)は、龍山高校3年の特進クラスメンバーの一人。明るくやんちゃでお調子者のムードメーカーでありながら、その内面には「厳格な会社経営者の父親から兄たちと比較され、出来損ないとして蔑まれてきた」という深い心の傷を抱えていました。
放送された2005年当時、小池徹平の年齢は19歳。金髪にピンバッジやパーカーを着崩した当時のストリートファッションを見事に着こなし、十代特有の瑞々しさと焦燥感を生々しく表現しました。
特に視聴者の間で語り草となっているのが、第4話で見せたバンドシーンです。英語の合宿特訓において、ビートルズの楽曲をエレキギターをかき鳴らしながら歌い、身体感覚とリズムで英単語や文法を脳に刻み込む勉強法を実践。当時すでに類まれな音楽的才能を発揮していた小池徹平自身のパーソナリティとリンクし、作品屈指の名場面として高い評価を獲得しました。
そして迎えた最終話の運命の合格発表。特進クラス6名のうち、緒方英喜は惜しくも不合格という残酷な結果に終わります。しかし、かつてのように父親への反発や劣等感から逃げ出すのではなく、「自分自身の人生を切り拓くために、もう1年浪人して東大を目指す」と毅然と前を向く姿は、安易なハッピーエンド以上に視聴者の胸を打ち、人間的自立の象徴として絶賛されました。