豪州スタバ限定グッズ2026!コアラマグやタンブラーの魅力を徹底解説
オーストラリアのスタバ事情を語る上で欠かせないのが、過去の大規模な撤退劇の背景です。
2000年に鳴り物入りでオーストラリア初進出を果たしたスターバックスですが、わずか8年後の2008年には全土の約7割にあたる店舗を一斉閉鎖する事態に追い込まれました。最大の理由は、第二次世界大戦後にイタリアやギリシャからの移民が持ち込み、半世紀以上かけて根付かせた「高度な個人カフェ文化」です。豪州の人々は自分好みの豆や淹れ方に細かくこだわる街角のバリスタを愛し、アメリカ型の画一的なシアトル系コーヒーチェーンを頑なに受け入れませんでした。
その後、地元のリテール大手ウィザーズ・グループが事業ライセンスを取得。地元客に無理に迎合するのではなく、シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコーストといった国際都市のCBD(中心街)や主要国際空港にターゲットを絞り込みました。外国人観光客、留学生、ノマドワーカーをターゲットに据え、「限定グッズが手に入るプレミアムなスポット」として再構築したことで、見事な復活と安定経営を遂げています。