ベランダやテラスとの違いは?後悔しないバルコニー選びの秘訣
住宅の購入や設計において見落としてはならないのが、法規制の動向だ。2026年現在の建築基準法のもとでは、外部空間の寸法によって容積率の計算方法が大きく変わる。
国土交通省の定める基準に従えば、壁面からの突き出し幅が1メートル以内であれば、その部分は延床面積に算入されない。だが、奥行きが1メートルを超える場合は、その超過部分が床面積として加算されることになる。たとえば2メートルの奥行きを持つ広々としたスペースを計画した場合、先端の1メートル分が建物全体の容積率に影響を及ぼす仕組みだ。
避難ハッチの配置や隣戸を仕切る隔板の仕様など、防災関連の規制も厳格に定められている。見た目の美しさばかりに気を取られると、確認申請の段階で修正を余儀なくされる場合もあるため注意が必要だ。