額のシワを消すマッサージが逆効果に?プロが明かす正しいほぐし方
シワを消そうとクリームを塗りたくり、額を指先で強く押し流したりアイロンのように皮膚を引っ張ったりしていませんか。この自己流ケアこそが、額のシワマッサージが逆効果に陥る最大の原因です。
顔の皮膚は非常に薄く、特に額は皮下脂肪が少ないため骨と筋肉に挟まれています。強い力で皮膚を擦ると、肌のハリを支えている真皮層のコラーゲンやエラスチン線維が断裂し、皮膚自体の弾力が失われて伸びてしまいます。伸びてたるんだ皮膚は、折りたたまれるようにしてさらに深い溝を作ります。
さらに、強い摩擦刺激はメラノサイトを活性化させ、摩擦性の色素沈着(くすみ・黒ずみ)を誘発します。シワを薄くするつもりが、「皮膚のたるみ」と「黒ずみによる影」を作り出し、結果としてシワをより目立たせてしまうという悪循環に陥るのです。