岡田准一とV6の軌跡|解散理由と独立の真相、現在地を徹底追跡
岡田准一のキャリアは、1995年秋に幕を開けました。バラエティ番組のオーディション企画『ジャニーズ予備校』に合格後、わずか数か月という異例のスピードで「V6」の最年少メンバーとしてCDデビューを果たします。当時まだ14歳、大阪から単身上京したばかりの少年は、右も左もわからないまま芸能界の最前線へと放り出されました。
V6は、年上組の「20th Century(トニセン:坂本昌行・長野博・井ノ原快彦)」と、年少組の「Coming Century(カミセン:森田剛・三宅健・岡田准一)」という、年齢も個性も異なる2つのユニットを内包した斬新な構成が特徴でした。とりわけカミセンは、90年代後半のストリートカルチャーやティーンの間で爆発的なムーブメントを牽引。シャープなダンスと先進的なビジュアルで、時代のアイコンとして君臨しました。
兄貴分であるトニセンに温かく見守られ、森田剛や三宅健の背中を追いかけながら、岡田准一はグループの末っ子として急速な成長を遂げていきます。やがて名作ドラマ『木更津キャッツアイ』や映画『SP 警視庁警備部エスコート・課第一係』などを経て、俳優としての才能を開花させていく基盤は、間違いなくこのグループ活動の中で育まれました。