博多駅徒歩12分の静寂!楽水園の抹茶と紅葉、歴史の真相を徹底解剖
博多駅から住吉神社方面へ歩を進めると、高層マンションやオフィスビルが立ち並ぶ街並みの中に、突如として緑豊かな木立と重厚な瓦塀が現れます。福岡市博多区住吉に位置する「楽水園」は、都市機能が集積する福岡都心部にありながら、一歩門をくぐれば別世界のような静けさに包まれる池泉回遊式日本庭園です。
来園者の多くが足を運ぶ最大の目的の一つが、庭園内の広間で提供される本格的な抹茶サービスです。手入れの行き届いた日本庭園を眺めながら、点てたての香り高い抹茶と月替わりの上生菓子を味わう時間は、格別の安らぎをもたらします。春にはみずみずしい新緑が水面に映え、夏は竹林を抜ける涼風、秋には鮮やかな紅葉、冬には凛とした雪景色と、四季折々に異なる表情を見せる景観美が来園者を迎えます。
園内を散策すると耳に届くのが、水滴が甕(かめ)に落ちて反響する涼やかな「水琴窟(すいきんくつ)」の音色です。地下に埋設された特殊な構造が生み出す微細な残響音は、日常のデジタルノイズから離れて心を整える絶好のサウンドセラピーとして、国内外の旅行者や地元住民から高く評価されています。