年賀状の宛名書き方完全ガイド!連名・御中や数字のNgマナー解説
年賀状の準備過程において、インターネット上で散見される誤った情報や、広く浸透してしまっている思い込みが存在します。特に誤字脱字が発生した際の年賀状宛名間違えたときの対処法については、厳格なルールが存在します。
最も致命的な誤解は、「多少の書き間違いであれば、修正テープや二重線と訂正印で直しても良い」という認識です。年賀状は新春を寿ぎ、相手の繁栄を祈る慶事の書状です。傷や汚れを嫌う慶事において、修正テープや二重線による訂正は「相手への礼儀を放棄した行為」とみなされます。宛名面を一文字でも書き損じた場合は、潔くそのハガキの使用を取りやめ、新しいハガキに書き直すのが唯一の正しいマナーです。
書き損じたハガキはそのまま破棄する必要はありません。郵便局の窓口へ持ち込むことで、所定の手数料(所定の交換手数料)を支払えば、新しい普通ハガキや切手、郵便書簡などに交換することが可能です。投函受付期間内であれば年賀ハガキ同士の交換にも対応してもらえるため、無理に修正して送るよりも経済的・精神的な負担を抑えつつ品格を保つことができます。
また、昨今増えている旧姓と新姓の扱いに関する誤解もあります。結婚して姓が変わった相手に送る際、「職場では旧姓を使っているから」と旧姓宛てで自宅に送ると、郵便配達員が居住者確認を取れずに返送されるリスクが生じます。自宅宛てに送る場合は戸籍上の現姓を宛名とし、通信面で「旧姓〇〇様」と触れる配慮がスマートです。