まつ毛が上がらない原因とプロ直伝の裏ワザ!夕方まで落ちない美カール術
セルフメイクの煩わしさから解放されるためにまつ毛パーマ(ラッシュリフト)を選んだにもかかわらず、「施術を受けたのに全然上がっていない」「数日で毛先がチリついて落ちてしまった」というトラブルも頻発している。サロン施術においてまつ毛パーマが上がらない理由には、施術技術と自まつ毛の状態の双方が関係している。
第一に、まぶたの厚みやまつ毛の長さに合っていないロッドの選定だ。まつ毛の長さに比べてロッドが太すぎるとカールが極めて緩やかになり、目を開けたときにまぶたに埋もれて上がっていないように見える。また、薬剤(1剤の還元剤)の放置時間が毛質に対して短すぎた場合、ジスルフィド結合が十分に切断されず、形状が記憶されない「軟化不足」が起こる。
第二に、施術直後24時間の過ごし方だ。パーマ直後のまつ毛は結合がまだ完全に再酸化・安定しておらず、極めて不安定な状態にある。施術後すぐに洗顔して濡らしてしまったり、うつ伏せで寝て摩擦をかけたりすると、せっかくのリフトが数時間で台無しになってしまう。
もし施術直後に明らかな失敗を感じた場合、焦って自分でビューラーをかけ直すのは絶対に避けるべきだ。薬剤で傷んだまつ毛に金属の強い圧力を加えると、毛が根元からプツプツと切れてしまう。まつ毛パーマ失敗の対処法としては、まず施術を受けたサロンに連絡し、技術保証期間内(多くのサロンで1週間以内)に無料お直しが可能か相談することが鉄則となる。
ただし、自まつ毛が極度に傷んでいる場合は、即座のパーマ掛け直しはチリつき(ビビリ毛)を悪化させるため危険だ。最低でも3〜4週間の休息期間を設け、その間はまつ毛美容液のハリコシ効果を最大限に活かした集中補修へシフトするのが賢明だ。毛髪補修成分(加水分解ケラチン、ペプチド、パンテノールなど)を高濃度に配合した美容液を朝晩塗布し、キューティクルを整えて毛幹を太く再構築することで、次回の施術時に薬剤の反応が劇的に安定する。