サッカーインドネシア代表なぜ強い?オランダ帰化の真相と最新序列
タレント軍団を機能させている立役者が、韓国人指揮官シン・テヨン監督です。2018年ロシアW杯で韓国代表を率い、前回王者ドイツ代表を撃破する歴史的アップセットを演じた知将は、インドネシアサッカー界に欠けていた「規律」「持久力」「勝負への執着」を容赦なく叩き込みました。
「以前の代表は60分を過ぎると足が止まり、失点を重ねていた。しかし今の選手たちは90分間タフに走り続け、互いのために身体を投げ出せる」と語る通り、シン・テヨンは就任当初から体幹強化とハードワークを徹底。欧州帰化選手が大量合流した後も特別扱いは一切せず、守備への献身を怠る選手は序列を問わずベンチへ追いやる姿勢を貫きました。
基本布陣は[5-4-1]あるいは[3-4-2-1]のブロック守備。自陣を固めてスペースを消し、奪った瞬間に欧州組のフィジカルと展開力を活かして縦へ速く攻め切るリアリズムは、2026年W杯アジア最終予選の強豪国にとっても極めて厄介な戦術的障壁となっています。