エクセルの全角を半角へ一括変換!関数の使い方と最新時短ワザ
データ処理の現場で頻発するトラブルの筆頭が、カタカナ全角半角エクセルの変換ミスです。ASC関数は極めて強力である反面、「全角カタカナまで問答無用で半角カナに変換してしまう」という不可逆な特性を持っています。
大手ITベンダーのデータ連携トラブル事例や現場担当者の証言によると、「顧客名簿の番地や英数字を半角化しようとしてASC関数を適用した結果、フリガナまで半角カナになってしまい、基幹システムの文字コード制約に引っかかって基幹連携が停止した」という重大インシデントが報告されています。半角カタカナは濁点(゛)が1文字として分離カウントされる仕様上、文字数オーバーやデータベースの文字化けを引き起こすリスクを孕んでいます。
「英数字とスペースのみを半角にし、全角カタカナは維持したい」という現場の要請に対しては、ASC関数を単独で使うのではなく、後述するVBAによる文字種別判定やパワークエリでの変換ステップ分割を採用するのが実務上の安全策です。