世界一大きい湖カスピ海の謎|日本の国土匹敵の広さと消滅危機の真相

世界一大きい湖カスピ海の謎|日本の国土匹敵の広さと消滅危機の真相に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

Q1:カスピ海は船で大西洋や外海に出ることができますか?
A1:自然の海路では外海と繋がっていませんが、ロシア国内の「ヴォルガ・ドン運河」や「ヴォルガ・バルト水路」を経由することで、アゾフ海・黒海、あるいはバルト海や白海へ船舶で抜けることが可能です。ただし運河の規模による船舶サイズの制限が存在します。

Q2:カスピ海の水位は海抜(平均海水面)と比べて高いですか、低いですか?
A2:カスピ海の水面は世界標準の海水面(標高0m)よりも低く、海抜マイナス約27〜28m前後に位置しています。周辺の沿岸低地も含めて海面下の窪地に水がたまっている構造です。

Q3:なぜ淡水湖であるバイカル湖はカスピ海より面積が小さいのに貯水量が多いのですか?
A3:バイカル湖は地溝帯(プレートの裂け目)にできた湖であり、最深部が1,642mと極端に深く、すり鉢状の険しい谷底形状をしているためです。カスピ海は面積こそ10倍以上ですが、北部が極端に浅いため、総体積に対する深度の割合でバイカル湖が圧倒的な淡水貯水量を誇ります。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。