米を水につける時間は季節で激変?長すぎNgの理由と最適炊飯法
Q1:浸水時間が長すぎてしまった場合、どうすればリカバリーできますか?
A1:もし常温で半日以上放置してしまい、水が濁っている、あるいは酸っぱい臭いがする場合は、雑菌繁殖の危険があるため残念ですが廃棄を推奨します。冷蔵庫内で長くつけすぎただけで異臭がない場合は、米が過剰に水分を含んでいるため、炊飯時の水加減を通常より「大さじ1〜2杯程度減らす」ことで、ベチャつきをある程度緩和できます。
Q2:炊飯器の「予約タイマー機能」を使うと、浸水しすぎになりませんか?
A2:室温が管理された春・秋や冬場であれば、予約設定による長時間の浸水でも食感の柔らかめな炊き上がりとして許容範囲に収まります。ただし、室温が25℃を超える夏季の長時間のタイマー予約は衛生上のリスクが高くなります。夏場にタイマー予約を使う場合は、炊飯釜の中に氷を数個投入して水温の上昇を遅らせるか、冷蔵庫で浸水させた米を使って直前炊飯することをおすすめします。
Q3:研いだ後にザルに上げて水切りしておく「ザル上げ」は必要ですか?
A3:料亭などでは正確な計量のために用いられる技法ですが、一般家庭では長時間のザル上げは避けた方が無難です。水を含んだ米が空気に触れて乾燥すると、米粒に無数のひび割れ(胴割れ)が入り、炊いたときに粒が崩れてベタつく原因になります。ザル上げを行う場合は、濡れ布巾をかけて乾燥を防ぎ、5分程度にとどめるのがプロの扱い方です。