近くの野球用品店・専門店の選び方|名店の型付けと修理の真実
野球用品選びにおける代表的な落とし穴の一つが、「試し履き・試し打ちをせずに購入すること」です。足の形はメーカー(ミズノ、アシックス、ゼット、SSK、ニューバランス等)によってワイズ(足囲)の設計思想が大きく異なります。実店舗で試し履きをする際は、実際に試合で使用する厚手の野球用ソックスを持参して試着することが極めて重要です。薄手のスニーカーソックスでサイズを決めてしまうと、グラウンドで激しいストップ・ダッシュを繰り返した際に激しい靴擦れを引き起こします。
さらに注目すべき穴場が「バッティングセンター併設型の野球プロショップ」です。全国に点在するこの複合施設では、ショップに陳列されている最新の軟式・硬式バット(高反発ウレタンバット等)をバッティングセンターの打席へ試打用として持ち出せるサービスを実施しているケースがあります。1本数万円に高騰したハイテクバットの振り抜きやすさや打感を、実際に生きた球を打って確かめられるメリットは計り知れません。
また、「型落ち品格安セール」にも業界特有の注意点があります。高校野球や中学硬式野球には、連盟ごとに厳格な用具規定(高校野球用具規則)が定められています。ネット通販や格安ワゴンで安売りされているモデルの中には、ラベルの位置やロゴの大きさ、高校野球新基準に非対応の金属バットなどが混在している場合があります。「安さに惹かれて購入したが、公式戦で使用禁止を言い渡された」という悲劇を避けるためにも、公式戦用ギアは用具規定に精通した実店舗スタッフのアドバイスを受けるのが最も安全です。