Tdsマジックランプシアター徹底解剖!シャバーンの怪演と3Dの秘密
マジックランプシアター最大の魅力として多くのファンが挙げるのが、主役を自称する悪徳マジシャンシャバーンの圧倒的なキャラクター性です。ジーニーの強大な魔法の力を自分のものだと偽り、ワンマンショーを開催しようとする高慢な人物でありながら、どこか憎めないコミカルな言動が劇場を爆笑の渦に巻き込みます。
特筆すべきは、演者ごとに全く異なるシャバーンのアドリブ・セリフの数々です。客席のゲストに対する絶妙ないじりや、アシスタントである少年アシームへの理不尽なツッコミ、さらには公演ごとの間の取り方に至るまで、極めて高度な即興劇のスキルが発揮されています。SNSやファンコミュニティでは「今日のシャバーンはキレが抜群だった」「アドリブの掛け合いが毎回進化している」といった声が絶えず、リピーターを生み出す最大の原動力となっています。
この生身の芝居に対峙するのが、声優・山寺宏一氏が息を吹き込むランプの魔人ジーニーです。映画『アラジン』そのままの圧倒的なテンポ感と七色の声色が、3D映像を通じて舞台上に炸裂します。録音されたジーニーのセリフと生身のシャバーンの掛け合いには1秒の狂いも許されない緻密なタイムマネジメントが存在しており、計算し尽くされたプロフェッショナルの技術が劇場の一体感を支えています。