痴漢冤罪に巻き込まれたら?逃げるリスクと無罪を勝ち取る鉄則対処法

痴漢冤罪に巻き込まれたら?逃げるリスクと無罪を勝ち取る鉄則対処法に関する主要な事実を詳しくまとめました。詳細な解説をご確認ください。

ネット上の掲示板やSNSでは過去に「痴漢を疑われたらとにかくダッシュで逃げろ」といった極端な言説が散見されました。しかし、現場から逃亡を図る行為は自らの立場を致命的に悪化させる最悪の選択肢です。

刑事訴訟法において、痴漢行為の疑いによる身柄確保は「罪を行い終わってから間がないと明らかに認められるとき」に適用される現行犯逮捕要件に基づきます。この場で逃走を図ると、警察や目撃者から「犯人である強い証拠」と解釈されるだけでなく、刑法上の準現行犯逮捕の要件(逃走しようとしているとき)を自ら満たしてしまう結果になります。

さらに線路内に立ち入って逃走した場合、鉄道営業法違反や威力業務妨害罪、建造物侵入罪、列車往来危険罪などの別件容疑で逮捕・起訴される可能性が極めて高くなります。多額の損害賠償請求を鉄道会社から受ける恐れもあり、痴漢冤罪逃げるリスクは百害あって一利なしと言わざるを得ません。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。