品川シーサイドは住みにくい?治安とタワマン街の真相を徹底検証
実際に品川シーサイドに住む居住者や、近隣オフィスに勤務する複数の関係者へのヒアリングから、カタログスペックだけでは見えてこないリアルな日常が浮かび上がってきました。
大手IT企業に勤務し、タワーマンションに暮らす30代男性は次のように語ります。
「雨の日でも傘を差さずにイオンへ行き、食材や日用品を買ってそのまま部屋に戻れる生活は一度味わうと離れられません。ただ、休日にふらっと入れる個人経営のカフェやこだわりの定食屋が駅周辺にないため、外食を楽しみたい日は青物横丁か大井町、あるいは渋谷まで出る必要があります。生活利便性と情緒的な街の面白さはトレードオフだと感じています」
また、未就学児を育てる40代女性からは、街の安全性とコミュニティに対する実感のこもった証言が得られました。
「ペデストリアンデッキの上は車が入ってこないため、子どもが急に走り出してもヒヤッとする瞬間が圧倒的に少ないです。住民層も落ち着いた共働きファミリーが多く、地域の治安に対する不安は一切ありません。ただ、湾岸特有の塩害や風の強さで、バルコニーに洗濯物を干しづらい日がある点だけは想定外でした」