五所川原市の魅力と最新動向を追跡!立佞武多と暮らしのリアルな真相
青森の夏を彩る祭りの中でも、ひときわ異彩を放つのが毎年8月4日から8日にかけて開催される五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)です。ビル7階に匹敵する高さ約23メートル、総重量約19トンの巨大な山車が「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の勇壮な掛け声とともに街を練り歩く姿は、訪れる人々を圧倒します。
この巨大山車のルーツは明治後期から大正期にかけて、豪商たちが財力を競い合って巨大化させた歴史にあります。その後、電気の普及に伴う電線の架設や大火の影響で一度は姿を消したものの、1990年代半ばに当時の設計図や写真が発見されたことを機に、市民の熱い情熱によって約80年ぶりの復活を果たしました。
現在では市内中心部にある「立佞武多の館」で通年展示されており、祭りの期間以外でもその迫力を間近で体感できます。吹き抜けの館内をらせん状のスロープで巡りながら、巨大な武者絵を様々な角度から鑑賞できる設計は、観光客からも極めて高い評価を得ています。