2017年衆院選の全貌|希望の党失速の真相と自公圧勝を分けた分岐点
2017年10月22日に投開票が行われた第48回衆議院議員総選挙は、定数が10削減されて「定数465」(小選挙区289、比例代表176)で争われました。開票の結果、自民党は単独で絶対安定多数(261議席)を大きく上回る284議席を獲得。連立を組む公明党の29議席と合わせ、与党で313議席に達しました。
【第48回衆議院議員総選挙 各党の獲得議席数一覧】
- 自由民主党:284議席(小選挙区218 / 比例66)
- 公明党:29議席(小選挙区8 / 比例21)
- 立憲民主党:55議席(小選挙区18 / 比例37)
- 希望の党:50議席(小選挙区18 / 比例32)
- 日本共産党:12議席(小選挙区1 / 比例11)
- 日本維新の会:11議席(小選挙区3 / 比例8)
- 社会民主党:2議席(小選挙区1 / 比例1)
- 無所属:22議席(小選挙区22)
この結果、自公両党に加え、憲法改正に前向きな姿勢を示していた希望の党や日本維新の会を合わせた改憲勢力は衆議院全体の3分の2(310議席)を突破し、憲法改正の発議要件を維持することになりました。事前の「政権交代劇」という下馬評とは裏腹に、安倍政権の盤石な基盤が再確認された結末となりました。