南海トラフ地震で富士山は噴火する?連動の真相と首都圏壊滅リスク

南海トラフ地震で富士山は噴火する?連動の真相と首都圏壊滅リスクについて知っておくべき ポイントを厳選して解説いたします。

政府の地震調査委員会による最新の評価において、南海トラフ地震の発生確率は今後30年以内で「70〜80%」という極めて高い水準が維持されています。マグニチュード8〜9クラスの巨大地震がいつ起きてもおかしくない緊張感が続く中、火山の側はどう評価されているのでしょうか。

現在公表されている気象庁の最新見解によれば、富士山の噴火警戒レベルは最低段階である「レベル1(活火山であることに留意)」を維持しています。山体周辺に張り巡らされた高精度傾斜計、GNSS連続観測点、高感度地震計などの監視ネットワークにおいて、直ちに大規模噴火へ直結するような急激な地殻変動や深部低周波地震の異常急増は観測されていません。

しかし火山学者たちは「現在の静穏さが安全の証明にはならない」と口を揃えます。富士山は1707年の噴火以降、300年以上にわたって沈黙を守っており、地下深部では着実に次期噴火に向けたマグマの濃縮が進んでいると考えられているためです。平時は安定を保っていても、南海トラフの強大なエネルギーが加わった瞬間にバランスが崩れる危険性は排除しきれません。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。