剥がれないのに剥がせる革命。2026年、進化する「面ファスナー」が日本のモノづくりを変える
この技術の応用範囲は地球上にとどまらない。宇宙空間のような極端な真空状態や、激しい温度変化に耐えうる宇宙グレードの製品も開発されている。宇宙ステーション内での機材固定はもちろん、船外活動でのツール保持にも欠かせない存在だ。
医療分野では、肌に優しいのに剥がれない、ウェアラブルセンサー固定用のパッチとして活躍している。汗や水に強く、かつ敏感肌の患者でもかぶれにくい。まさに、あらゆる環境に対応する万能の接着手法と言えるだろう。