水曜どうでしょう名曲の真相|主題歌差し替えの裏側と大泉洋の劇中歌全網羅

水曜どうでしょう名曲の真相|主題歌差し替えの裏側と大泉洋の劇中歌全網羅の要点を詳しく解説してご紹介します。

『水曜どうでしょう』の大きな魅力の一つが、移動中の過酷な環境や退屈な車内で突如として披露される大泉洋氏の劇中歌(即興ソング)です。台本のない旅の中で、極限状態に追い込まれた大泉氏の脳内から絞り出されるフレーズは、時に哀愁を帯び、時に爆笑を巻き起こしてきました。

1. 「手漕ぎボートはあの子の胸へ」

「マレーシアジャングル探検」において、夜のジャングルを小型ボートで進む過酷なロケ中に誕生した即興ブルース。漆黒の川をひたすら進む恐怖と疲労の中で、大泉氏が絞り出すように歌ったこの曲は、旅のやるせなさと独特の哀愁が見事に融合した傑作としてファンの間で語り継がれています。

2. 「ハナ 〜決して咲かない花〜」

もともとは大泉氏が即興的に口ずさんでいたフレーズから発展し、盟友であるTEAM NACSの安田顕氏に提供された楽曲。後に正式にレコーディングされ、シングルCDとしてもリリースされました。哀切を帯びたフォーク歌謡のテイストを持ち、大泉洋という表現者の音楽的才能の高さを世に知らしめた1曲です。

3. 車中カラオケと昭和歌謡メドレー

長距離ドライブ企画(「アメリカ横断」「オーストラリア縦断」「東北縦断」など)において、眠気覚ましとテンション維持のために繰り広げられたのが、鈴井貴之氏と大泉洋氏による熱唱シーンです。小林旭氏の「自動車ショー歌」の完璧なモノマネから、安全地帯、Mr.Childrenの熱唱まで、狭い車内がそのままエンターテインメント空間へと昇華される様子は、番組を象徴する名場面となっています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。